元SKE48の女優松井玲奈(31)との交際が判明したシンガー・ソングライター近藤晃央(あきひさ=36)が27日、ツイッターを更新し、交際を認めた上で、ニュースサイト「文春オンライン」が25日に報じた「今夏に東京ディズニーランドで挙式予定」との内容を否定した。

近藤は「遅くなってしまいましたが、報道にありました内容につきまして、事実ではない内容がありました。今お話できることをまずお伝えさせて頂きます」と切り出すと「今現在、記事に掲載されているような結婚、挙式の予定はございません」と報道内容の一部を否定。「『おめでとう』と言ってくださった方に対して素直に『ありがとうございます』とお答えできないのが心苦しいです」と心境をつづった。

松井との交際については認め「これからの事は今はまだわかりませんが、お相手のことを支えたいという気持ち、笑い合い、助け合うことはこれまでと変わりありませんし、今後ふたりが関係を積み重ねていく中で、本当にそのような結論に至った時は、まず最初に自分達の言葉で家族、お互いのファンの皆様、お世話になっている方、伝えるべき方々へちゃんとした形でお伝えできたらと思いますので、見守って頂けますと幸いです」と呼びかけた。

続けて「また、今回、突然に生活エリア、住居前での取材・撮影があり、近隣にお住まいの方にご迷惑をお掛けしてしまったこと、一方的に名前が上がってしまった挙式会場の方にもご迷惑をお掛けしてしまったことを重ねてお詫びいたします。大切なことをこのような形でお伝えしなければならなかったこと、そして、報道の違いによって混乱を招いてしまい、申し訳ございません」と謝罪した。

最後は「ご心配してくださったファンの皆様、純粋に『おめでとう』とお祝いしてくださった皆様、本人達による発言があるまで反応を控えてくださった皆様、お気持ちとご配慮に心より感謝申し上げます」と結んでいる。

松井もこの日、インスタグラムで「優しく見守ってくれる寛容な方で、良いお付き合いをさせて頂いています」と交際を認めるとともに「結婚、挙式の予定はありません」としている。

松井は08年にSKE48に1期生として加入。松井珠理奈(26)とともに「ダブル松井」と呼ばれる中心的存在だった。15年8月の卒業後は、ドラマや舞台など幅広く活動している。

近藤は身長180センチを超え、整った顔立ちのシンガー。芸能界の裏方スタッフから12年にメジャーデビューし、13年から14年にかけ小泉孝太郎主演のTBS系ドラマ「名もなき毒」「ペテロの葬列」主題歌に起用された。昨年9月にデビュー10周年を迎えた。

2人は17年、松井のレギュラーラジオ番組で共演。同郷愛知であることから「地元に帰るとヤンキーがいっぱいいる」などと意気投合したトークを展開。交際期間は約5年といい、共演を機に愛をはぐくんだようだ。