進行形ユニットKus Kus(クスクス)が3日、ブログを更新し「CDデビュー10周年を迎える2023年11月6日をもって活動を終了いたします」と活動終了を発表した。

Kus Kusは飯塚舞と松山ユイによる2人組で、2013年1月に結成。同年11月にシングル「ステキな宝物」でCDデビューし、過去シングル6枚とアルバム1枚をリリースしてきた。かわいらしいルックスとエレクトロなポップサウンドは、秋葉原文化を意識した電脳アイコンのイメージが強いが、メンバー自身が作詞と振付けを手掛けるなど、アーティスティックな面も合わせ持っている。中田ヤスタカプロデュースの音楽Fes.「OTONOKO」やコンテンツフェスティバル「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL」、世界最大規模のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」や北陸最大の野外音楽フェス「BEATRAM MUSIC FESTIVAL」にも出演してきた。

Kus Kusはブログで「これまで多くの皆様のご声援やご支援を頂き、デビューから10年間充実した活動をすることができました。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます」と感謝。ラスト公演となるワンマンライブは、11月4日「思い出の地でもあります恵比寿CreAtoにて開催いたします」と告知。「また、9月にはラストCDの発売、7月にはKus Kusとして初となる写真集の発売・発売を記念したイベントの開催も予定しています」と、ラストCDと初写真集の発売も併せて発表した。

そして「約5か月間、残り短い期間となりますが皆様の応援に最後まで応えられるよう、感謝の気持ちを持って駆け抜けてまいります。今後ともKus Kusへの温かいご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。Kus Kus」と呼びかけた。