NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜午前8時)の第54話が15日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は、石版に自らの手で植物画を描いて印刷し、ついに植物学雑誌は完成。田邊教授(要潤)もその出来栄えを認めるが、徳永助教授(田中哲司)らは田邊の言葉に違和感を覚える。その夜、牛鍋屋で雑誌創刊を祝った後、万太郎と竹雄(志尊淳)は、大畑夫婦(奥田瑛二・鶴田真由)に一世一代の依頼をする。万太郎から釣書を受け取った大畑は、張り切って白梅堂へ向かおうとする。

田邊教授の不穏な様子と、佳代役のアイドルグループ「アンジュルム」の元メンバーで、ミュージカル女優として注目される田村芽実のコミカルな演技に、ネットでも反響があった。

ツイッターには「雰囲気めちゃ良いけど、かなーめじゅん怖いよぉ」「教授。。。横取りする気だなぁ」「万太郎ピュアすぎやわ。」「教授本性出してきたな。が、万太郎はさらにその上を行く?」「手柄の横取り」「ハラグロ~い」「みんな苦虫を潰した顔しててウケるw」「お、ついに本性表したぞ」「田邊教授のえげつなさに凍りつく一同。正直教授以外100%引いてる」「田邊教授に凍ったけど、それにしても万太郎のあっけらかんとして見えるこの感じに救われる。神木隆之介じゃないとできないこの感じ」「釣書。履歴書みたいなもんか。ああ!仲人!」「かよ、惚れたね」「勘違い」「コメディも上品」「佳代ちゃん可愛い」「おかみさんと旦那さんにこにこしてるww」「母さんなんて事。おかよちゃんが可哀想すぎた」「お佳代ちゃん 一瞬にして失恋」「めいめい秒で傷心」「仏滅!」「波乱の予感」などとコメントが並んだ。

同作は108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。