タレントのJOY(38)が9日、X(旧ツイッター)を更新。SNS上で拡散されて問題となっている「青森ねぶた祭」の暴行動画について、不快感をあらわにした。

問題となったのは、青森市で2~7日に開催された「青森ねぶた祭」で、運行支援担当者がねぶたの引き手を殴打する様子をとらえた動画。JOYは「動画観たけど気分悪くなりますよね」と言及し、多くの観客がいる前で公然と行われた暴力に「歴史のあるねぶた祭がこういう形で目立つのは地元の人たち誰も望んでないでしょ」とつづった。

公益社団法人・青森青年会議所は9日までに、「ねぶた運行中における不適切行為に対するお詫び」と謝罪文を公式サイトに掲載。問題となった動画での暴力行為について「事実確認したところ、8月6日の運行中に、運行支援担当2名(会員1名、ボランティアスタッフ1名)が直前でねぶたが障害物にぶつかったことから、ねぶたの引き手6名(会員1名、ボランティアスタッフ5名)の気合を入れ直すという気持ちで行ったということでした。しかし、この行為は決して許されないものであったと認識しております」と説明し、「不適切な行動をお見せしてしまったことに運行団体として深く反省し、心よりお詫び申し上げます」とした。