東西ジャニーズJr.約200人が一堂に会するライブ「ALL Johnnys’Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」の千秋楽公演が20日、東京ドームで行われた。先月の京セラドーム大阪と合わせ、計4公演で20万人を動員した。

「全員主役」をテーマに、それぞれが個性を発揮。会場を埋めたファンを魅了した。

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ライブオープニングは岡野すこやか(10)らが登場し、それぞれの特技を披露。『わっしょいCAMP!』いけますかー!」と尋ね、拍手を浴びた。少年忍者、美 少年、Lilかんさい、7 MEN 侍、AmBitious、Go!Go!kids、SpeciaL、Boys be、HiHi Jets、Aぇ!groupらが登場。末澤誠也(28)が「東京ドーム! ラスト、騒げ~!!」と叫び、5万5000人から大歓声を浴びた。

正門良規(26)は「俺たちに会いたかったか~! 200人集まったぞ~!」とアピール。「この時間を唯一無二のものにするために、一緒に歌っていきましょう」と呼びかけ、「WAになっておどろう」を会場全体でアカペラ合唱。ドームを1つにした。

オールジャニーズJr.のドーム公演は19年の東京ドーム公演4年ぶり。東京大阪の両ドーム公演となると00年以来約23年ぶりだ。最年長の末澤は28歳、最年少の西巻染(にしまき・せん)は6歳。ジャニーズアイランド社長としてJr.を育成、プロデュースする井ノ原快彦(47)は「泊まりが初めての子とかもいて。でも先輩Jr.たちがちっちゃい子たちの面倒を見てくれた」と結束の強まりを明かした。【横山慧】