神木隆之介主演のNHK連続テレビ小説「らんまん」の追加キャストが23日、番組公式SNSで発表され、乃木坂46遠藤さくら(21)本田望結(19)らが名を連ねた。2人は朝ドラ初出演。遠藤は、昨年の「舞いあがれ!」に出演した山下美月(24)以来2人目の、現役乃木坂46メンバーとしての朝ドラ出演となる。

遠藤は、神木演じる植物学者・槙野万太郎と、浜辺美波演じるヒロイン寿恵子の娘、槙野千歳(まきの・ちとせ)役。母親ゆずりのしっかり者で、のちに山元虎鉄(寺田心)の妻となる。本田も万太郎と寿恵子の末娘、槙野千鶴(まきの・ちづる)役。ふたりの晩年を支える。

遠藤は局を通じコメント。「『らんまん』という世界観に自分が参加していることが今でも信じられなく、大きい緊張感を持って撮影に挑んでいる日々です。共演の方々はとにかく優しく温かく、素敵な現場に刺激と学びをいただけていること、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。千歳として、その一員になれていることをかみ締めながら、皆様に精いっぱいついていけたらいいなと思っています。毎朝のわくわくを一緒になってお届けできるように頑張ります。ぜひ、よろしくお願い致します」と語っている。

新キャストは他に濱田龍臣、松岡広大、海宝直人、中川大志。