乃木坂46が28日、東京・神宮球場で「真夏の全国ツアー2023」千秋楽公演を行った。ライブ中盤、「設定温度」の前に、キャプテン梅澤美波(24)が、時折声を詰まらせながらスピーチを行った。梅澤のスピーチ全文は以下の通り。

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3、4、5期生で臨む初の神宮ライブ。皆ここに憧れ、目指し、夢見てきました。

5期生。度胸と才能と団結力を武器に、いつもひたむきな5期生なら、乃木坂をまだ見たことがない場所へと導いてくれる気がします。4期生。優しさと謙虚さ、そして誰よりも思いやりがあるみんなは、乃木坂らしさを真っすぐ受け継いでくれました。私はみんなを心から尊敬しているし、みんなの先輩になれたことを誇りに思います。

そして3期生。歯を食いしばってきた日々も、今思えば宝物に感じます。(声を詰まらせ、客席から声援を受ける)みんなと一緒だからここまで頑張ってこれました。大丈夫、私たちがやってきたことは、ちゃんと受け継いでるって、今ならそう思います。

皆が1つになった時、それはさらに大きな力になります。乃木坂の温度感を受け継ぎ、みんなで手を取り合い、乃木坂にとって歴史があるこの場所から、新たな夢へと歩き出します。