体調不良のため一定期間活動休止していたA.B.C-Zの塚田僚一(36)が活動再開すると31日、ジャニーズ事務所の公式サイト「ジャニーズネット」で発表された。

「弊社所属タレント塚田僚一(A.B.C-Z)の芸能活動再開につきまして、ご報告申し上げます」とし、「はじめに、塚田の活動休止に伴い、ファンの皆様並びに関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

「塚田は、心身ともに疲労が蓄積し、精神的に不安定な状態が続いていたことを理由に、5月初旬から活動を休止しておりました。約4か月間、療養期間をいただいたことで、心身ともに回復傾向にあることから、活動再開に対して本人からも前向きな意思表示がありました」と説明。「それを踏まえて、メンバーと話し合い、医師からも承諾を得ることができましたので、この度、活動を再開することといたしました」と報告した。「まずは、グループでの活動を中心とさせていただき、体調と相談しながら徐々に仕事のペースを戻してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜れますと幸いでございます」と伝えた。

塚田は98年ジャニーズ事務所入り。12年にA.B.C-ZとしてDVDデビューした。「塚ちゃん」の愛称で親しまれ、バラエティー番組でも活躍している。体操経験者でストイックに鍛え上げた肉体を誇り、連続バック転などアクロバットも得意。TBS系「SASUKE」にも出演した。

今年5月、精神的な浮き沈みなどの体調不良のため一定期間活動休止すると発表。五関晃一(37)とダブル主演する予定だった舞台「夜曲~ノクターン~」を降板し、戸塚祥太(36)が代役を務めていた。