叶姉妹が6日、都内で行われた「叶姉妹スペシャルファンミーティング たかの友梨ビューティクリニック新CM発表会」でスキンケアについての考え方を明かした。3年ぶりのファンイベントで、200人の枠に約1万人の応募が殺到。ファンからの質問に、姉の叶恭子と妹の叶美香が答えた。

2人は薄紫のドレスをまとって登壇。美香のドレスには深いスリットが入っていた。ファンからの「シルクのようなお肌を保つには」との問いに、恭子が「シルクではない。シルクでは表せない、それ以上のものだと思っています。シルクはこの世の中にいくらでもありますが、それをどうやって手入れをしているかというと」と言うと、美香は「姉の場合は全身がお顔なので」と説明。恭子が「えーって言われるんですけど、お顔と首を何で分けるんだろうっていうのが私の考えで、全身が1枚の皮でつながっていますので」と続けた。

「ポジティブマインドをつくるには」という質問には、恭子は「つくられているわけではなく、ポジティブかも分からない。どのようにつくられているかっていうと…自然な私です。単に薄っぺらなお話が世の中にはあふれていますが、できないだけ」と語り、美香も「自由な人なので。美香さんももっと自由にって言われるけど、できない」と続いた。

2人は23年ぶりに「たかの友梨ビューティクリニック」の新イメージキャラクターに就任。同社代表のたかの友梨氏がゲスト登場した。CM内でのスタイリングは恭子、衣装は自前だという。イベント冒頭にはCM撮影の舞台裏を伝える動画も公開された。美香は「ノンフィクションな感じを見てもらった。日常を見ていただけたかな。姉の作品づくりのこだわりとか。密にミーティングさせていただいた」と笑顔を見せた。8日から4パターンが公開される。

3人は「美しさについて」との質問に答えた。たかの院長は「美しさはいっぱい人を愛していること、うちにも1000人ぐらいいますけど、愛しています。命の限り、この人たちの『キレイ』を応援しています」と語った。恭子は「自分に対する愛情だと思います。自分が私の作品であると」と持論を展開。美香は「美容に疲れましたっていう人には、姉が言うんですけど、日常に当たり前に存在すること。そのような考え方を変えるだけで、楽しい美しさが見えてくる」と話した。最後に叶姉妹は、来場社全員にサプライズで一輪の花をプレゼントし、退場を見送った。