俳優渡辺謙(63)が14日、東京・原宿で15日から開催のイベント「TIME UNLIMITED-カルティエ ウオッチ 時を超える」のオープニングレセプションに出席した。

今夜の巨人との試合に優勝がかかった阪神ファンの渡辺は、私物のカルティエ「タンクMC」スティールを左手にはめて登場した。最初の写真撮影でガッツポーズを要求されると「それは、まだ早い。自然と笑顔が出ちゃうね」と笑った。

そして、自身の時計について「私物なんですけど、2003年にラストサムライが公開される前にアメリカで買いました。それまで、時計に凝ることはなかったんです。すぐになくしちゃうので、高価なものをすることはなかったんです。でも、向こうのニュースのコメンテーターが取材に来た時に、すぐに目に留めてくれました。大事な時は、これを付けるようにしています」と振り返った。

カルティエ製品の展示のオーディオガイドも担当したが「聞く人に寄り添って、優しく語り掛けるようにしました。でも、内容はしっかりと伝えるにしました」と話した。

優勝に王手をかけた阪神については「昨日、(球場に)行ってたんで“アレイブ”をすごく楽しくすごすことができまました。(今日は)これがあったんで、逆にいなくてよかったかな。もっとね、思いとしては静かにひっそりと涙をぬぐいたい。今日の夜の10時ぐらいですかね」と喜びを語った。そして「次はソレが待っている」とクライマックスシリーズに勝っての日本一に期待をかけた。

そしてファンへの言葉をリクエストされると「取っておきますよ」と笑顔を見せた。

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