NHK連続テレビ小説「らんまん」(月~金曜午前8時)の第122話が19日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、万太郎(神木隆之介)は徳永(田中哲司)に辞表を提出。植物学教室を去る日、佑一郎(中村蒼)が大学へやってくる。翌年度から教授となるのだ。それぞれ別の道を行く万太郎と佑一郎だが、目指す場所は同じなのだと確認しあう。そして時代が明治から大正へと変わる頃、千歳(遠藤さくら)と虎鉄(濱田龍臣)が結婚。万太郎、寿恵子(浜辺美波)は二人の幸せを心から祝福する。

お笑い芸人クールポコのせんちゃん、最後にはカメラマン役でタイムマシーン3号の関太が出演した。

鈴木奈穂子アナウンサーは「何ていいシーンでグッときてたら…写真撮っている方…」と笑った。博多大吉は「チラっとタイムマシーン3号の関君が出ていました」と言うと、華丸は「あそこだけ『有吉の壁』に」と応じた。大吉が「試されているのかなあ。気付きます? みたいな」と話すと、華丸は「気付くよ」と語った。鈴木アナは「後半、怒濤(どとう)の…」と笑っていた。

同ドラマは108作目の朝ドラで高知出身の植物学者、牧野富太郎の人生をモデルにしたオリジナルストーリー。体が弱くいじめられがちだった少年・万太郎は植物の魅力にとりつかれ、秘めた才能を発揮。野山を歩き回ることで丈夫な体を手に入れる。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ、東京帝国大学植物学教室の門をたたくことになる。万太郎(神木隆之介)を支える妻の寿恵子を浜辺美波が演じる。あいみょんが主題歌を担当しタイトルは「愛の花」。宮崎あおいが語りを務める。各週のサブタイトルには物語内で描かれる花の名前が付けられる。