A.B.C-Z河合郁人(35)が21日、ファンクラブサイトなどで、12月21日をもってグループから脱退することを発表した。ジャニーズ事務所には引き続き所属する。

公式サイト「ジャニーズネット」では「弊社所属タレント河合郁人(A.B.C-Z)は、2023年12月21日をもちまして、A.B.C-Zから脱退いたしますことをご報告申し上げます」と発表。「今後の活動につきまして、A.B.C-Zはメンバー4人で活動し、河合は引き続き弊社に所属した上で、個人のタレントとして活動いたします」と伝えた。ファンの皆様並びに関係者の皆様には、突然のご報告となりましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

「河合は、以前より『40歳までに自身がMCを務める冠番組を持つ』『MCとしてのポジションを確立する』という目標を掲げておりました。今後の活動について考える中で、目標を達成するためには、自分の持てる力と限りある時間をこれまで以上に注ぎ込まなければならないと考え、グループを離れ、個人で活動することを決意いたしました」と説明。「そして、話し合いを重ねた結果、メンバーは河合の意思を尊重し、今回の結論に至りました」と経緯を明かした。

河合は99年5月ジャニーズ事務所入り。12年2月にA.B.C-Zとしてジャニーズ初のDVDデビューした。ジャニーズ所属タレントのモノマネが得意で、バラエティーや情報番組でも活躍。20年4月からTBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile!~」金曜レギュラーを務めている。