フジテレビ「VS魂」の最終回が28日、放送された。番組内の企画で相葉雅紀(40)がロッテの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」で人生初の始球式に登板した様子などが放送された。
相葉は放送日の「928」の背番号が入ったロッテのユニホームをまとって登場。自らリリーフカーを運転し、後部座席には岸優太を座らせた。「VS魂」メンバーの風間俊介、Sexy Zone佐藤勝利、ジャニーズWEST藤井流星、美 少年の浮所飛貴が客席から見守った。
相葉は左打者の角中勝也外野手に94キロのストライク投球を決めた。投球を終えた相葉には「相葉コール」が自然と巻き起こった。
その後、始球式を終えた相葉はロッテのエース佐々木朗希投手と対面。「素晴らしかったです」と声をかけられると、相葉も「次はもっと練習してきますんで」と返事した。
右肩と右肘をアイシングして現れた相葉は「ちょっと辛いかもしれないけど、40点。僕のせいでもあるんですけど、肩を壊しました」と自己採点。通常20球ほどのブルペン投球を、相葉は約50球も投げ込んでいた。それでも相葉は「マウンドからの景色はすごかった」と率直な感想を述べた。
「VS魂」は08年4月から嵐のメンバーが出演していた「VS嵐」としてスタート。嵐が20年末での活動休止を発表したため、後継番組「VS魂」として21年1月からリニューアルされていた。計15年半の歴史に幕を閉じた。現在は嵐の相葉雅紀を筆頭に、風間俊介、Sexy Zone佐藤勝利、ジャニーズWEST藤井流星、岸優太、美 少年の浮所飛貴の6人が登場し、ゲストを迎えて世の中にあるさまざまなモノを正しい順番に並べ替える“グラデーション”対決を行っていた。
「木曜7時」枠の後継は、相葉がMCを務める新番組「木7◎×部(もくしちまるばつぶ)」が10月26日からスタートする。“学校にはない”部活を芸能人が立ち上げ、挑戦していく。今までに聞いたことも見たこともない部活「◎×部」が誕生する。