米俳優ウィル・スミス(55)と7年前から別居していることを公表した妻で女優のジェイダ・ピンケット・スミス(52)が、昨年のアカデミー賞授賞式で自身の容姿をジョークのネタにしたコメディアンのクリス・ロック(58)について語った。

回顧録の出版を前に米ピープル誌のインタビューに応じたピンケット・スミスは、ジョークに激怒した夫スミスがロックを平手打ちした「ビンタ騒動」について言及。事件後、ステージの端にきたロックが「傷つけるつもりはなかった」と謝罪しようとしていたことを明かした。

ロックに対して「今は話せない」と答えたというピンケット・スミスは、2016年のアカデミー賞授賞式で司会を務めたロックが演技部門の候補20人全員が白人だったことを受けて抗議のボイコットをしたピンケット・スミスをネタにしたことが影響しているとの考えを示した。

「私とクリスの間で2016年(の授賞式)の件で誤解があったように思う。私はクリスを傷つけるつもりはなかったけど、彼は気分を害したかもしれない」とコメントし、2人の間でわだかまりが以前からあったことを明かした。

「ロックが謝罪し、私も謝った。それ以来、昨年の授賞式まで話をしていなかった」と述べ、「この件にまつわる誤解がすべてとけて、和解することを望んでいる」と話した。

また、スミスとの離婚のうわさが毎年のように浮上していた頃に、報道を信じたロックからデートに誘われたことがあったことも暴露。ロックのジョークは「コメディアンの仕事」だと話し、誰のことも批判するつもりはないと話した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)