「とにかく凄い富士山撮る人」として知られた写真家の橋向真さんが亡くなったことがわかった。親交のあったレゲエグループ湘南乃風のSHOCK EYEや写真家仲間らが悼んだ。

SHOCK EYEは6日、インスタグラムを更新し、「僕の写真家仲間の橋向さんが11月4日、急病により、天国へと旅立ちました」と伝えた。2年前に出会って意気投合したという橋向との思い出をつづり、一緒に撮影した富士山の写真を複数公開。「彼がいなくなって、本当に寂しい。写真家のお仲間の心中を察するともっと悲しくて、涙が止まらなくなる。いつも気さくに撮影のお誘いをしてくれた連絡が来なくなると思うと寂しいけど、、少しずつ受け入れていくよ」と悼んだ。

橋向さんは出身地・静岡県にある駿府博物館で10月14日より企画展「すごい富士山~絵画と写真の共演」を開催。19日にギャラリートークを行う予定だったが、同博物館は3日にX(旧ツイッター)で「橋向真さんが体調不良です。旅行先の静岡県外の病院に入院されています」と伝え、5日にギャラリートーク中止を公式サイトで発表していた。

橋向さんと親交のある写真家、成瀬亮さんが5日、自身のXで「ご家族の了解を得てお知らせします。富士山写真家橋向真さんが11月4日に逝去されました」と伝えた。