総合エンターテインメントカンパニーKeyHolderの子会社として、今年10月に新設されたbijux(ビジュー)が、全国オーディション「bijux AUDITION 2024 supported by KeyHolder Group」を開催することを12日、発表した。アンバサダーには、元乃木坂46の女優若月佑美、AKB48小栗有以、歌手まるりが就任する。

オーディションの参加資格があるのは、24年3月末日時点で満22歳以下の女性。かつ、ジャンルを問わずエンタメ業界での活動(デビュー)を本気で目指しており、特定のプロダクションに所属していないこと。グランプリには、特典として「賞金1000万円と3年間の活動支援金」が贈られる。

特別審査員には、映画やテレビドラマなどの制作実績を有する著名な映画監督やプロデューサーを起用するほか、アンバサダーである若月も参加予定。若月は「自分には何も才能がないと思っていても、他の人から見たら『それがあなたの才能だよ』っていうことってたくさんあって、私もこの業界に入って『それがあなたの武器だ』と言ってもらい、救われたことがたくさんあります。芸能界に入ってみたいな・何か活動してみたいなという気持ちはあるけれど、何かで一番取ったこともないし…これという特技もないしと思っている方も、一緒に考えて見つけてくれる人がこの業界にはたくさんいるので、身一つで、心だけは強く持って、受けてもらえたら」とコメントを寄せている。