元NHK記者の作家手嶋龍一氏(74)が26日、コメンテーターを務める日本テレビ系「シューイチ」(日曜午前7時30分)に出演。レギュラーを務める中丸雄一(40)の服装と天候との関係性について大胆予想を披露したが、中丸本人に否定され、ショックを受けていた。

手嶋氏は「中丸ウオッチャー」を公言するほど中丸の一挙手一投足を注視しているようで「最近気付いたんですが、寒くなりそうなときには、中丸さんは、ですね、黒っぽい背広を着る傾向がある」と独自の”中丸着衣分析”を生放送中に本人に披露した。「強烈寒気が来襲!寒暖差に注意」という特集コーナーで、北海道芦別市生まれの手嶋氏に寒さ対策について実体験を含めたコメントが要求される場面だった。

MCのタレント中山秀征(56)もやや戸惑いながら「(中丸が)気候によって着るものが変わっているというお考えですか?」などと手嶋氏に質問返しをした。 突如として話題の人物になった中丸は”当惑”したような表情で黒スーツ、黒シャツ、黒ネクタイという黒ずくめとなっていたこの日の服装を両手で触り出して、口をとがらせながら口を開いた。

「これビックリするぐらい…衣装なんですけど、自分の意志、1個も入ってないです」。間髪入れずに中丸は手嶋氏の発言を全力で否定して「ガハハハハハ。気候とは連動していません」と大爆笑しながら黒スーツに手を添えた。

手嶋氏は2021年に11年ぶりに執筆した長編小説「鳴かずのカッコウ」の主人公のモデルを中丸にした背景があった。警察、防衛省などで情報収集機関経験を持つ公安調査官でマンガオタクの青年という設定の主人公だった。