ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が20日、X(旧ツイッター)を更新。明石市長を務めた泉房穂氏から“批判”を受け「なんで金権政治云々で俺が批判されるんだ?クソ」と怒りをあらわにした。

泉氏は11月30日に自身のXで、堀江氏がネットニュース番組で「泉房穂に1000億円入れたら、政権が取れる」といった趣旨の発言をしたことに言及。「それは間違いだ。1000億円もいらない。その100分の1で十分だ。大切なのは“金”じゃなく、“国民からの圧倒的な共感”だと思う」とつづっていた。さらに今回、泉氏の持つ連載で「“政治にカネがかかる”は嘘!ホリエモンも金権政治に麻痺している」と見出しが付けられた記事のウェブ版が配信された。

堀江氏はその記事を引用しながら「なんで政権取る可能性あるって評価してんのに批判されんのかわからんな。じゃあ0円で政権とってみろや笑。供託金0円で選挙でれんのか?なんで金権政治云々で俺が批判されるんだ?クソ」と憤った。

堀江氏の投稿を受け、泉氏は「堀江貴文さん、せっかく評価していただいたにもかかわらず、お気を悪くさせて、申し訳ありません。1000億円もの大金までは必要なく、国民の圧倒的な共感と応援こそがポイントだとの趣旨だったのですが」と真意を説明した上で、「批判的なニュアンスの見出しや表現となってしまっており、申し訳ありません。お詫び申し上げます」と謝罪。続けて、見出しなどが出版社の意向で決められた経緯を説明し「私自身に堀江貴文さんを批判する意思はありませんでした」と記した。