多部未華子(34)松下洸平(36)今田美桜(26)神尾楓珠(24)の4人が“クアトロ主演”を務めるフジテレビ系連続ドラマ「いちばんすきな花」(木曜午後10時)の最終回となる第11話が21日に放送され、平均世帯視聴率が5・3%(関東地区)だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1話から5・9%、5・1%、4・5%、4・8%、4・7%、5・0%、5・1%、5・1%、5・5%、5・3%だった。平均個人視聴率は3・0%で、第1話から3・3%、2・9%、2・6%、2・6%、2・5%、2・9%、2・7%、2・9%、3・2%、3・1%だった。

▼第11話あらすじ

潮ゆくえ(多部)が「ちょっと住みたいです」と提案したことで、春木椿(松下)の家にしばらく住むことを決めた4人。ゆくえと深雪夜々(今田)は同じ部屋で、椿はリビングのソファで寝ることに。翌朝、目を覚ました夜々が出勤のために出て行こうとしたタイミングで深夜バイトを終えた佐藤紅葉(神尾)が「ただいま」と帰ってきた。そして「いってらっしゃーい」と夜々を見送った紅葉がリビングに行くと、ゆくえと椿はのんびりとコーヒーを飲んでいる。それを見た紅葉は思わず「夫婦みたいだね」と笑ってしまうのだった。

その夜、ゆくえ、椿、紅葉がカレー作り。そこにやって来た夜々のTシャツを見た紅葉が、Tシャツに描かれたイラストは自分の作品だと言う。夜々はネットで買ったと告げるが、どうやら紅葉のイラストが盗用されたらしい。犯罪に加担したとしょげる夜々に、紅葉は…。

出来上がったカレーを一緒に食べる4人。だが、どう考えても量を多く作りすぎたので、誰かを呼ぼうということになる。椿は弟の楓(一ノ瀬颯)を、ゆくえは妹のこのみ(齋藤飛鳥)を呼ぶことにするのだが、この2人を呼んだことで意外な展開になり…。