フリーアナウンサー宮根誠司(60)は22日、司会を務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、オリックスからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた山本由伸投手(25)が、ドジャースと契約合意したと米国で報じられたことを受け、さまざまな願望を口にした。

番組では、ニュースコーナーで山本の動向について速報。宮根は「ドジャースに決まりましたね」と興奮を隠せない様子で反応し、12年総額455億円といわれる契約についても「金額が、とんでもない額ですよ。これ」と指摘した。

来季のドジャース投手陣は、主力が手薄になっていることに触れ「山本投手は(入団すれば)いきなりエースなんですよ」と期待を示した上で、他の出演者から山本の開幕投手への期待の声が上がると、来季ドジャースの開幕戦が韓国でパドレスと対戦することを念頭に「(楽天から海外FA権を行使した)松井裕樹投手もパドレスじゃないかという話がある。(パドレスの)ダルビッシュ、松井と、ドジャースは大谷、山本?…東京ドームでやってよ~。どうせなら。韓国は球場(の収容人数)がちっちゃいんだから」と、日本のスター選手がそろう両チームの来季開幕戦を、5万5000人が収容できる東京ドームで実施するよう、懇願した。

さらに「ドジャースは、すごいチームになりそうですね。再来年になると、ここ(投手陣)に(二刀流復帰が予定される)エース大谷が加わるから、行くしかないな、ロスに」とも宣言。ドジャースタジアムでの生観戦への願望も、早くも口にしていた。