石田ゆり子(54)が4日、2日に東京・羽田空港で発生した日航機と海上保安庁の航空機が衝突し、炎上した事故から端を発した機内のペット持ち込みについて持論を展開した。

元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔(60)がこの日、インスタグラムを更新。海外の航空会社で可能ならば、日本でも機内へのペット持ち込みを検討できないかという趣旨の投稿に、石田がコメントを返した。

石田は「本当に本当に辛いです。どうか動物たちが乗っていませんようにと祈っていました。飼い主さんの思い、そして貨物室の動物たちの思い… どう考えてもやるせないです」と切り出した。さらに「いろんな意見があると思いつつも家族同然の動物たちを機内に載せる時、ケージに入れて機内に持ち込めることを許して欲しいです。災害時、非常時には、モノとしてではなく家族として、最善を尽くす権利を…。生きている命をモノとして扱うことが私にはどうしても解せないのです」と続け、最後に「笠井さん、お考えをシェアしてくださりありがとうございました。長文失礼しました」と締めくくった。

石田のペットを熱く思う気持ちに対し、X(旧ツイッター)では「石田ゆり子」がトレンド入り。「実に素晴らしい考え方です。動物エリア専用席、一般席分ければ実現可能はできるはずです。批判してる方は人間中心しか考えてない方なのかな?」「ペットが貨物扱いになっている中 こういう議論が起こる事は良い だがやはり基本は 旅行に行く時はペットホテルの利用を推奨します」という意見もあれば、「動物をモノとして扱いたくないなら、・動物をペットとして飼わないこと ・飼うなら飛行機には乗せないこと が必要でしょう」「石田ゆり子さんの考えも理解できるし、将来的に動物と機内で過ごせる設備とかが整えば…とは思うけど、今の現状では動物を飛行機に乗せない事が動物にとっては一番なんじゃないかなあと」などのコメントもあった。

石田は動物好きで知られ、現在は犬1匹と猫6匹とともに暮らしている。