英王室のチャールズ国王(75)が5日、がんと診断されたと発表したことを受け、米国に移住した次男ヘンリー王子(39)が見舞いのため英国に帰国予定であることが分かった。一方、妻のメーガン妃(42)は夫に同行せず、2人の子どもたちと米国に留まるという。

2020年に王室を離脱した王子は、国王との確執が取り沙汰されているが、代理人によると病気についてすでに国王と話をしたといい、数日中に単身でロンドンに向かうという。

王子が家族と会うのは、昨年5月にウェストミンスター寺院で行われた戴冠式に出席して以来。しかし、弾丸での帰国だったことから国王と直接面会はしておらず、父息が顔を合わせるのは一昨年9月に死去したエリザベス女王の葬儀以来となる。

がんの種類については明らかにされていないが、王室によると1月に前立腺肥大の処置のため入院した際に別の懸念すべき問題が見つかったとしている。治療を開始した国王は、公の場に姿を見せる公務は延期するもののの事務的な執務などは通常通り行うとしている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)