フジテレビは16日、都内の本社で定例社長会見を行い、13日に死去した同局の編成制作局バラエティー制作センターバラエティー制作部、部長職ゼネラルプロデューサーの黒木彰一さん(享年54)に哀悼の意を示した。

港浩一社長(71)は「ここ2年間闘病していました。本当に残念でたまりません。勤続30年。とくに『SMAP×SMAP』にマイケル・ジャクソンやレディーガガを連れてきたり、本当に大きな仕事をしてくれました。テレビが大好きで番組を愛して、本当に一生懸命やってくれました。お疲れさまでした、ゆっくり休んでくださいと思っています」と感謝の思いを口にした。

黒木氏は94年に早稲田大学を卒業後、同局に入社。「SMAP×SMAP」「笑っていいとも!」など多数の人気番組を手がけた。