テレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(土曜午後11時半)の第5話が18日、放送された。

同作は3月末で32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退する鈴木おさむ氏(51)が地上波連ドラ最後の脚本を務める。同名人気漫画が原作で、妻の不倫を目撃して離婚を決意した、伊藤淳史(40)演じる主人公が、娘の親権を得るべく弁護士や探偵らとともに奮闘する物語。

主人公の妻役を演じる元AKB48の篠田麻里子(37)の体当たり演技がX(旧ツイッター)で話題となり、「篠田麻里子」がトレンド入り。第1話では不倫相手役の小池徹平と濃厚なキスを交わし、キャミソール姿やランジェリー姿を披露している。その後も“エロ新境地”の熱が冷めることはなく、勢いが止まらない。

篠田の妖艶な演技に注目が集まる一方、藤原紀香が謎の美女、竹場ナオミ役で第5話の最後に「友情出演」で登場する。主人公の岡谷渉(伊藤淳史)の自宅のそばに引っ越してきた。竹場は谷間の見えるゴージャスなドレス姿で渉に「甘くて肉厚で歯応えがあって、めっちゃブリンブリンで、めっちゃおいしいんです」と引っ越しのあいさつ品でかまぼこをブレゼント。その後、いきなり片頭痛を訴え、「ズキズキする」と奇声を発した。

X(旧ツイッター)では、藤原の登場に「小池徹平も藤原紀香も振り切ってるな」「新キャスト #藤原紀香 の登場でさらに面白くなってきた マサトのトラップに引っかかりそうな渉(笑)」「コレはフェロモン女優藤原紀香だ」などと書き込まれていた。

▼第5話あらすじ

岡谷渉(伊藤淳史)は、自宅マンションの前で突然、妻・綾香(篠田麻里子)の不倫相手である司馬マサト(小池徹平)に話しかけられる。渉は、マサトの目的が分からず不信感を抱きながらも、愛娘・心寧(磯村アメリ)の件で話があるとのことで、しぶしぶ二人で公園を散歩することに。

そこで渉はマサトから、心寧がポールサニープロダクションと専属契約を結んだことや、綾香と心寧に、1年間のアメリカ留学を勧めている話などを告げられる。綾香から何も聞かされていなかった渉は驚くが、マサトからさらなる衝撃発言が飛び出して--。

渉が苦しむ様子を目の当たりにしたマサトは、過去にたまたま目撃した、まだ結婚前の渉と綾香の幸せそうな仲むつまじい姿を思い出すのだった…。やがて、財田トキ子(水野美紀)と三砂裕(佐藤大樹)の執念の調査で、マサトの正体、そして渉に近づいた理由が明らかになる。

同じ頃、マサトの綾香へのセクシャルな要求はさらにエスカレート!! そんな矢先、渉の前に謎の美女・竹場ナオミ(藤原紀香)が現れる。