テレビ朝日系連続ドラマ「離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-」(土曜午後11時半)の第6話が24日、放送される。第5話の最後に登場した、藤原紀香(52)演じる謎多き美女・竹場ナオミが本領発揮する。

第5話では、ついに対峙(たいじ)した岡谷渉(伊藤淳史)と司馬マサト(小池徹平)との、公園での緊迫したやりとりや、その際に明かされたマサトの衝撃過去、さらには、マサトが離婚弁護士・財田トキ子(水野美紀)の顔面をわしづかみ! など、小池が魅せる迫真の「狂気の演技」に注目が集まった。

さらにマサトから綾香(篠田麻里子)へのセクシュアルすぎる要求や、マサトと部下の森野千里(玉田志織)との不穏な関係もエスカレートする。そしてついに謎多き美女・竹場が参戦し、胸もあらわに異色すぎる熱演を披露するなど見応えタップリの展開に。ますます加速度を増す「おさむワールド」に、SNSでも「また強キャラがwww」「藤原紀香が振り切りすぎてる笑」「マサト、怖すぎwww」「次回の想像が追いつかないです♪」など話題沸騰中。TVerでは第1~5話まで、すべてランキング1位を奪取している。

第6話では、渉の住むマンションの隣室に引っ越ししてきた竹場が、いきなり片頭痛で卒倒し、渉が抱きかかえて介抱することに。そこにタイミング悪く、綾香が現れる。綾香VS竹場の女同士の闘いが勃発する。

渉と竹場との関係を怪しんだ綾香はマサトに報告するが、彼から2人の仲むつまじい姿を写真に撮ることを命令され、まさかの行動に。そんな綾香の予感は見事に的中し、竹場が大人の魅力で渉を誘惑し、「ちんでパイでパイでちん」の“パイちんパーティー”が開催される。

藤原が「擬音語を巧みに用いた脚本は本当に見事」と絶賛した“おさむワールド”全開の遊び心にあふれたセリフの応酬で魅せる。そして、やがて竹場の瞳から涙があふれる。いったい何が起きたのか。藤原演じる竹場の存在感は大バズり必至。もちろん今回もマサト×綾香、そして、マサト×千里のセクシュアルやりとりはヒートアップ。チェリーを口に含んだままでの熱烈キスする。

同作は今年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむ氏が地上波連ドラ最後の脚本を務める。大竹玲二氏の同名人気漫画が原作で、妻の不倫を目撃して離婚を決意した、伊藤淳史(40)演じる主人公が、娘の親権を得るべく弁護士や探偵らとともに奮闘する物語。