「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(77)が4日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に仲良しの女優紺野美沙子(63)とともにゲストとして生出演。今話題の「マルハラスメント」(マルハラ)について言及した。

紺野が「マルハラっていつから?」と困惑していると、中学の国語の先生だった尾木氏は「ネットの文章でしょ。LINEの。だから常識から外れてていいのよ。『。』つけていいのよ。ちょっと上の世代と、今の人が合わないだけよ」と見解を示した。

尾木氏自身は「僕は寄せるの、若い人に」と句点を使ってないといい「TikTokもやってるし、寄っていくのよ。『。』なしよ」と明かすと、スタジオからはどよめきが起こった。

「マルハラ」と呼ばれる「マルハラスメント」については、産経新聞が先月6日に、SNSで中高年から送信される「承知しました。」などと文末に句点がつくことに対し、若者が威圧的に感じる傾向にあるなどと、認識の違いについて報じていた。