お笑いコンビ、日本エレキテル連合の中野聡子(40)が4日までにX(旧ツイッター)を更新。自身が患っている「嘔吐(おうと)恐怖症」の症状について説明した。

子宮体がんと診断されたことを公表した中野は、闘病などについてインタビューを受けた記事を紹介。その記事の中で「嘔吐恐怖症」を公表したことについて反響があり、「おそらく言えないだけでかなりの方が悩んでると思います」と推察した。

「ノロ怖い、金曜の終電怖い、大切な人がそうなった時介抱してあげられない、嘔吐という漢字すらも無理、映画もそういったシーンがあるかもしれなくて調べてからじゃないと観れない。遭遇したらパニックになって何日か立ち直れない」と症状を説明し、「それで化学療法諦めようとしている人もいます。でも聞いてくれ、吐き気どめは進化している!昔と違うぞ!」とつづった。

また、「この恐怖症は日常生活にかなりの制限がかかります。高所恐怖症みたいにメジャーじゃないから理解されにくいのもきついですよね」と、患者を取り巻く実情を説明。「私も過去に治そうと思い治療法を探しましたころ、暴露療法っていうものにたどり着きました」と、自身が受けた治療についてもつづった。