女優門脇麦主演の日本テレビ系連続ドラマ「厨房のありす」(日曜午後10時30分)の第8話が10日、放送され、世帯平均視聴率4・8%(関東地区、速報値)、個人視聴率2・7%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は世帯平均6・2%、個人3・6%、第2話は世帯平均5・2%、個人2・9%、第3話は世帯平均4・7%、個人2・7%、第4話は世帯平均5・2%、個人3・1%、第5話は世帯平均5・5%、個人3・1%、第6話は世帯平均5・2%、個人3・0%、第7話は世帯平均5・4%、個人3・3%だった。

門脇が演じるのは、コミュニケーションを取るのが苦手な自閉スペクトラム症(ASD)を持ちながらも、化学の知識をもとに客の健康や精神状態に合った食事を作る天才料理人。幼なじみと切り盛りする人気店に、住み込みバイト希望でやって来るのがKing&Prince永瀬廉演じる青年という設定。大森南朋が、主人公の父でゲイという役どころを演じる。舞台演出家、映画監督の玉田真也氏のオリジナル脚本となる。

▼第8話あらすじ

「倖生くんのお父さんは、横領なんかしていない…全部ぬれぎぬなんだ」-心護(大森南朋)の告白に、ありす(門脇麦)と倖生(永瀬廉)は驚き言葉を失う。9年前、五條製薬の研究所の所長だった晃生(竹財輝之助)は横領の罪をなすり付けられ、自ら命を絶ったというのだ。だとしたら、心護が「殺した」と言った意味は?晃生が死を選んだワケは?全てを知った倖生はショックを受け…。