TOKIO城島茂(53)がMCを務めるテレビ朝日系情報番組「週刊ニュースリーダー」(土曜午前6時)が23日、最後の放送を終えた。

同番組は15年4月にスタートし、城島と俳優石原良純(62)がメインのMCとして生番組を進行。ゲストを交えながら、時事問題やさまざまな企画について特集してきた。

城島は、自身の企画コーナー「気になるアノ人」の最終回スペシャルとして、18年に放送したすし店を再訪した。9年間の放送で、約400人に会ってきた城島は「普段はなかなかお会いできないいろんな職種の方とお会いできて、自分の糧になりました」と、振り返った。

一方、良純は「テレビならではの伝え方があったし、土曜の早い時間ならではのニュースの切り口もあった、そういう意味では、テレビのひとつの面白さがこの番組にあったと思う」と述べ「楽しくやらせていただきました。ありがとうございました」と、視聴者に謝意を示した。

城島は放送の最後に、良純から「リーダー、いちばん思い出に残ったことは?」と問われると、「良純さんと自分が、歳をとったな、ってことです」と笑わせる場面も。「みなさん、よい週末を」と恒例のせりふで締めくくり、9年にわたった番組に幕を下ろした。

4月からこの時間帯は、平日朝の情報番組「グッド!モーニング」(月~金曜午前4時55分)が土曜日に進出して、午前6時スタートで放送される。