元財務官僚で信州大特任教授の山口真由氏(40)が23日、読売テレビ「あさパラS」(土曜午前9時25分)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が違法なスポーツ賭博に関与したとして解雇された件について、今後の見解を示した。

「ギャンブルの話では、カリフォルニア州はそんなに一生懸命捕まえようとしている感じではない。むしろ連邦の方が一生懸命で、連邦法違反かどうかがすごい大事。もし大谷さんが州を越えてお金を、ギャンブルに関する賭け金を送金したとなると、少なくとも大谷さんが連邦法違反か、または捜査される可能性がある」と指摘した。

また、ジャーナリストの堀潤氏(46)は、水原氏のギャンブル依存症について、実体験をまじえて言及。「僕も一時期ギャンブルにハマっていたことがあって、気持ちがよく分かります。何でもやりました。パチンコだってやりましたし、湯水のようにお金も入れちゃうし」と打ち明けた。

「でも、その時に支えになるのは周りの友人たちでした。『これ以上はもうダメ。おごり癖あるけど、今日はおごらなくていいから。俺たちが払うから』って(止められた)。そういう時って何でも気が大きくなってるから…。水原さんこそ、多くの人たちにケアしてほしい」とした。