タレント梅沢富美男(73)が25日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演。自身の金銭管理方法を明かした。

番組内でドジャースが大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)を、違法なスポーツ賭博に関与したとして契約を解除したことを特集。梅沢は大谷の金銭管理について「大谷君はすごい人間だけども、そこまで(金銭管理)たけていたかというと、やっぱり知らなかったことがあるんでしょうからね」とコメントした。

その後は梅沢の独壇場だった。自身の金銭管理について「私は全く駄目ですから、母ちゃんです」と打ち明けた。「いまだに分からない、銀行には行ったこともないし」と言い、クレジットカード自体は持っているが使い方は分からないという。「現金ばっかり、振り込めと言われてもできない」と続けた。その後も、MC宮根誠司から梅沢のマネジャーのカードがブラックカードだと暴露されるなど脱線続きの中、読売テレビの特別解説委員の高岡達之氏から「そろそろ本筋に戻しませんか」とツッコミが入った。

大谷については、通訳だった水原一平氏が違法なスポーツ賭博で少なくとも450万ドル(約6億7500万円)の借金を負い、大谷名義の口座から胴元に振り込まれていたことが発覚した。これにより水原氏はドジャースを解雇された。大谷の弁護士は「巨額の窃盗被害を受けた」との声明を発表した。