昨年末に「週刊文春」に性行為強要疑惑を報じられ、真偽を明らかにする裁判に注力するため1月から活動休止中のダウンタウン松本人志(60)が25日、28日に控える第1回口頭弁論を前に、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。

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松本のコメントは八重洲総合法律事務所の田代政弘弁護士、栗原正晴弁護士、桶谷侑平弁護士を通じて発表された。裁判は株式会社文藝春秋ほか1人を被告とする約5・5億円の損害賠償請求等訴訟で、28日に東京地裁で第1回口頭弁論が行われる。同代理人らは「記事に記載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ『性加害』に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」などとコメント。「週刊文春」側も「一連の記事には十分に自信を持っています」としており、両者の言い分が真っ向から対立する構図となっている。