小芝風花(26)が主演するフジテレビ系「大奥」(木曜午後10時)の最終話が28日、放送される。

同局の連続ドラマとしては05年「大奥~華の乱~」以来、約20年ぶりに「大奥」が復活。愛憎渦巻く江戸城大奥を舞台に、将軍の愛を得ようともがく女たちの闘いを描く。小芝演じる素直で純真な皇族の娘・五十宮倫子が、10代将軍・徳川家治(亀梨)との政略結婚により正室として大奥に渡り、さまざまな試練と向き合っていく。

▼最終話あらすじ

五十宮倫子(小芝)は、松島の局(栗山千明)から徳川家治(亀梨)が倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。

松平武元(橋本じゅん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太)は、ようやく自分たちの出番がきたと笑う。そして、定信は新たな手だてを思いついたと言い…。

そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りた。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵)らは思わず驚く。暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられない。

この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら閉じこもることを命じた田沼意次(安田顕)を呼び寄せ-。