81年にテレビ朝日でスタートし、今年で放送43年目を迎えた洋楽番組「ベストヒットUSA」(BS朝日)で、このほど司会の小林克也(84)と、AIでよみがえった40年前の小林克也の共演が実現した。

番組が4月4日から木曜午後11時半にお引っ越しすることを記念した1時間スペシャル(4月3日午後11時放送)の目玉企画。アーカイブ映像と生成AIを組み合わせ、84年当時の小林克也を“AI克也”として復活させた。リアル克也とAI克也が時空を超えたトークを繰り広げ、ともに84年のヒットチャートを振り返った。

40年前からの番組の大ファンで、4日のお引っ越し初回放送にゲストで登場するくりぃむしちゅー有田哲平(53)は、収録後にAI克也と対面し「80年代の克也さんはこういう感じでしたから。懐かしいなぁ」と感激。AI克也が「私は1980年から来たので、未来のことは詳しく知らないんですよ。私が40年後も元気で活動しているとしたら、それは音楽への愛があったからだと思います」と語ると、有田は「本当にこういうこと言いそう」。リアル克也は「ちょっとかっこよすぎるよ」と照れながら応じていた。