元カリフォルニア州知事で俳優のアーノルド・シュワルツェネッガー(76)が先週、ペースメーカーを装着する手術を受けて順調に回復していることを明かした。ポッドキャスト番組「アーノルズ・パンプ・クラブ」で、18日に心臓にペースメーカーを埋め込む手術を受けて「より機械に近づいた」と語った。

先天性の心臓欠陥である大動脈二尖弁を患っているシュワルツェネッガーは、1997年に初めて弁置換手術を受けて以降、18年と20年と3度手術を受けている。シュワルツェネッガーによると、定期健診で不整脈が確認されたことから、ペースメーカーを入れる時期がきたと医師から告げられたという。

18日に手術を受けて22日には友人でフィットネス活動家でもある女優ジェーン・フォンダと一緒に大規模な環境イベントに出席したといい、術後の調子も良いことを明かしている。

シュワルツェネッガーは昨年、「しばらくジムで本格的なトレーニングはできないが、(ネットフリックスの)ドラマ「FUBER」シーズン2に向けて100%準備はできている」と語っていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)