松竹新喜劇の3代目渋谷天外(69)渋谷天笑(40)が2日、大阪松竹座で、「松竹新喜劇 喜劇発祥120年」(5月10~19日)公演の取材会に出席した。
天外は3月、弟子の天笑を養子にしたと発表。「このたび、うちの墓を守ってもらうために入ってもらったようなもん。実は初代天外も養子なんです。私の2人の娘も嫁に行ってますんで、渋谷の名前が絶えてしまう」と説明。
続けて「嫁さんからも『終わらせてしまうんか』と言われて、ふと横向いたら、この人がおった。『うちの墓守ってくれるか』と聞いたら2つ返事で『よろしいですよ』と軽い感じで」と笑いながら振り返った。
さらに、天外は「向こうの親御さんにあいさつに行って、そこそこの結納金を渡したり」と生々しい話を披露し、天笑を「そんな話します?」と苦笑させていた。
公演は曽我廼家(そがのや)五郎と十郎が、「笑い」を主題にした「喜劇」と銘打った芝居を演じてから120年。これを記念し、松竹新喜劇を代表するまげもの喜劇「幸助餅」と、娘の結婚をめぐり揺れる母をユーモラスに描いた「村は祭りで大騒ぎ」の2作が上演される。



