1月11日に65歳の若さで亡くなった歌手小金沢昇司さんを「偲ぶ会」が15日、都内で行われた。祭壇にはお気に入りのステージ衣装4点を飾り、数年前に撮影した笑顔の写真が飾られ、原田悠里、山口ひろみ、北山たけし、大江裕ら約300人が参列した。

献杯では堀内孝雄(74)があいさつをした。「まさかまさかで、若い後輩が先立つのは夢にも思っていませんでした。本当にいろんな不幸が度重なって、もう言葉を失うくらいです。谷村新司が亡くなり非常に傷が深いです。何をしたって思い出すのはあの人のこと…。そんな中でこの不幸は聞こえてきました。93年かな、(小金沢さんに)『希笛』という曲を作曲しました。それから31年くらいになります。まさかのまさかのまさか…。ここに登壇をして、こんなことをしゃべってるなんて夢にも思ってもいませんでした」としのんだ。