フジテレビ系で5月18日に放送される「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の最終決戦の組み合わせ抽選会が25日、同局本社で行われた。

“開幕戦”で金属バットと対戦するハンジロウのしゅうごパークは「負けそうって思った」と吐露。「決勝のメンバーでお笑いだけでご飯食べれてないのボクらだけなのでひっくり返したい」、たーにーは2年前に片岡鶴太郎の助言で改名したことも告白。「トップバッターなので大会を盛り上げたい」と語った。ラフ次元は1年先輩のガクテンソクと対戦。ラフ次元の空道太郎「ベストバウトにしたい」と意気込んだ。

同期対決となる、ななまがりとタモンズは、互いに手の内を知る相手だけに「絶対に負けない」とファイティングポーズ。初瀬悠太「誰と当たるかで、ネタを変える気はなかった」、タモンズ大波康平は「(予選の)32組から16組になったとき、同じ292点で内訳も一緒だった。そのときと同じネタを多分やるので同点確定」と笑いを誘った。

大トリ出場のザ・パンチは、16年前の「M-1」グランプリ以来、2度目のファイナリスト。ノーパンチ松尾は優勝のチャンスを逃した当時を振り返り、「ファーストチャンスを鮮やかに散ったのが我々。今回の中では1番セカンドっぽいのが我々」と返り咲きを狙う。

 

<組み合わせ>

◆第1試合

ハンジロウ-金属バット

◆第2試合

ラフ次元-ガクテンソク

◆第3試合

ななまがり-タモンズ

◆第4試合

タイムマシーン3号-ザ・パンチ

同大会は、結成16年以上のプロの漫才師たちがしのぎを削る漫才賞レース。漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でネタバトルを展開する。最終決戦となるグランプリファイナルは、当日午後7時40分から放送される。