岸谷五朗(59)寺脇康文(62)の演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成30周年記念公演「儚き光のラプソディ」が28日、東京・明治座で開幕し、前日に中川大志(25)風間俊介(40)鈴木福(19)らとともに会見を行った。

地球ゴージャス初参加の中川は、稽古を振り返り「少しずつ形作っていく作業が充実していました。いよいよ初日、どきどきしています」と話し、同じく初参加の鈴木も「2カ月やってきたことが実を結ぶ感覚があるので、全力で届けたい」と話した。

3回目の参加で、10周年、20周年の公演に出演している風間は「30周年で守りに入らずここまで攻めるか!」と興奮し、詳細が明かされていない物語について「既存の演劇、エンターテインメントへの挑戦みたいな形になっています」とPRした。

作、演出、出演を手がける岸谷は「全員が私の想像を上回って、稽古場の時から脚本を超えた。脚本書きとしては、本当に幸せいっぱい」とうれしそうで「僕たちにできることは、人の心に栄養を与えること。お客さまを幸せにすることに全力を尽くします」と話した。

演出補、出演の寺脇は、出会いや時がテーマの作品だとし「今という時間を、見ていただく皆さんと共有して、大きなエネルギーを発信できたら」とした。

会見にはほかに三浦涼介、佐奈宏紀、保坂知寿が出席。5月26日まで。5月31日~6月9日は大阪・SkyシアターMBS。