関口メンディー(33)のGENERATIONSからの卒業が発表されて一夜明けた1日、メンバー7人が都内で記者会見を行った。

メンディーは6月25日をもってグループを卒業し、所属事務所LDH JAPANも退社。7月からのグループ活動は6人体制で行う。

決断理由についてメンディーは「LDHが家族であり実家のようだった。温かいご飯もあって布団もあってすごく安全な場所。でも実家に居続けて良いのかと思うようになった。自分の足で立って歩くことが親孝行になる」と説明。

そしてもう1つの大きな理由として家族のことに触れた。母が日本人で父がナイジェリア人。小1の時に両親が離婚し、母子家庭で育った。

「父とはそれ以来会っていないし、生きているかも分からない。小学校4年の時に2分の1卒業式で母親が手紙を読んだ。1つだけ覚えている言葉は『メンディーには日本と世界の架け橋になってほしい』という言葉。それが心にすっと入ってきた。だんだん日本のみならず、世界で活躍したいと思いが強くなった。僕は世界のエンターテインメントで活躍できるようになりたい。人生は1度きり。挑戦したい。世界で活躍できるエンターテイナーとなった時に両親への恩返しになる。そういう思いで卒業する」

こう明かした時には目にうっすら涙が浮かんでいた。

具体的なことは何も決まっていない。「エンターテンメント王になる」と力強く宣言し、。今の気持ちを「世界でエンタメンディー」と表現したが、英語は決して堪能ではなく、他の芸能事務所に所属せずにフリーでやっていくという。

7人での最後のパフォーマンスは6日に放送のTBS系「COUNT DOWN TV」になる。