モーニング娘。'24が6日、9月から17会場35公演を駆け抜けてきた全国ツアー千秋楽公演を横浜アリーナで行った。同公演で卒業するサブリーダーの石田亜佑美(27)のセレモニーも実施。アンコールで「私のでっかい花」をソロで歌い、手紙も読み上げて思い出などを語った。
2011年9月加入の10期生唯一の在籍メンバー。石田は終盤MCで「たくさんの方に来ていただいてうれしく思います。やりたいことや歌いたい曲などをかなえてもらってうれしいです。ラストツアー楽しかったです!」と笑顔であいさつした。今後も芸能活動は続けるという。
後輩の北川莉央(20)はMCで石田との思い出を明かした。「私にとってメンバーであり体育の先生でした。極度の運動音痴でジャンプができなかった私にイチから飛び方を教えてくれたり、体の動き方を教わりました。そうした石田さんの教えがあって私は今ここにいます」と語り、「隣で踊ったり、ペアダンスができるようになったり、少しずつ背中を追いかけられているのかなとも感じています。今後、運動音痴の子が入ってきた時には私が先生役を引き継ぎます!」と話すと会場からは笑いも起こった。
公演では最新シングル曲「なんだかセンチメンタルな時の歌」「最KIYOU」をはじめ、11月27日にリリースした新アルバム「Professionals-17th」収録曲も多く披露。メドレー曲含む32曲をパフォーマンスして盛り上げた。
石田はアンコールで、メンバーカラーの青いドレス姿で登場。1曲目で2013年リリースの「Help me!!」カップリング曲で、初めてラップに挑戦して田中れいな、飯窪春菜と3人で歌った楽曲「私のでっかい花」をソロで披露した。かつて「深い思い出のある大事な楽曲」と語っていた1曲を歌い上げ、会場は大きな歓声に包まれた。
感謝の手紙では約13年間の活動を振り返り、2011年3月に地元宮城県などを襲った東日本大震災からの復興、10期メンバーの絆や仲間との思い出を回顧。「卒業と加入がないグループだったら、ずっとこのステージにいたいと思うくらい私はモーニング娘。が大好きです。だけど、卒業と加入があるグループだから、私はモーニング娘。に出会えました。これからも、魂がつながっていくことを信じて、2024年12月6日、今日、私はモーニング娘。を卒業します」。
大きな拍手が送られる中、「モーニング娘。の石田亜佑美と出会ってくれて、好きになってくれて、本当にありがとう!」と涙ぐみながら締め、終演後は約1万2000人が詰めかけた満員の横浜アリーナに「あゆみんコール」が鳴り響いていた。



