オダギリジョー(49)が3日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われた、自ら脚本・演出・編集を務めたNHKドラマを映画化した監督作「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(26日公開)舞台あいさつ付き特別上映で、演じる犬のオリバーに“変身”。集まった観客と取材陣を爆笑させた。

「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」は、NHKで21、22年と2シーズン放送された。池松壮亮(35)演じる狭間県警鑑識課警察犬係のハンドラー青葉一平だけに、なぜか相棒の警察犬・オリバーが酒とたばこと女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう設定と、着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリ自身が演じることが話題を呼んだ。一平や鑑識課メンバーの前に現れる隣の如月県のカリスマハンドラー羽衣弥生を深津絵里(52)が演じた。8月29日には、オリバーが岡山県警から特殊詐欺などの被害防止を広報する一日警察犬に委嘱されたことも大きな話題を呼んだ。

舞台あいさつの途中、熱く語っていたオダギリが、スタッフに呼ばれて降壇すると、代わってオリバーが登場。オリバーは犬のため、しゃべることができず、池松が思いを代弁。「オダギリさんは帰ったけど、オリバーが来てくれた。犬でしゃべれないため…僕にしか聞こえないんですけど、隣で『暑い、暑い』と言っています」と笑いながら“通訳”した。

舞台あいさつが終わったと思いきや、オリバーは司会の奥浜レイラと池松に迫り、予定になかった“オリバー即席撮影会”の開催を要求。池松と深津の後段を見送ると、両手を広げた“飛行機ポーズ”などで観客の声援に応えた。

◆「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」 ある日、一平や鑑識課メンバーの前に隣の如月県のカリスマハンドラー羽衣弥生(、深津絵里)がやってきて、スーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が行方不明になったため、一平とオリバーに捜査協力を求めてくる。「コニシさんが海に消えていくのを見た」という目撃情報を基に、コニシさんのリヤカーが残されていた海辺のホテルに一平(池松壮亮)とオリバー(オダギリジョー)羽衣が向かう。