第30回釜山映画祭が17日、韓国で開幕した。21年に新設された、今年最も期待される話題のドラマを紹介する配信ドラマ向けの部門「オンスクリーン部門」に出品されたNetflixシリーズ「イクサガミ」(11月13日から世界独占配信)で主演・プロデューサー・アクションプランナーを務めた岡田准一(44)が、海外映画祭に初参加。自身が演じる主人公とともにに旅をする重要な役どころに抜てきした新人の藤﨑ゆみあ(17)藤井道人監督(39)を伴い、オープニングセレモニーのレッドカーペットを歩いた。

岡田は「アジア最大級のフェスティバルである釜山国際映画祭から、この作品がどういう風に広がっていってくれるのか楽しみにしています」と期待感を口にした。出品決定時には、映画祭サイドから「日本のドラマ制作のゲームチェンジャー」と評されるほど期待度も高く、今日18日には世界最速でワールドプレミア上映される。岡田は「映画や映像に対する愛が詰まった場所だったので、それが感じられて良かったです」と手応えを口にした。

また「イクサガミ」と同じオンスクリーン部門に、Netflixシリーズの日本作品として初の2作品同時招待となった「匿名の恋人たち」(10月16日から世界独占配信)から、小栗旬(42)演じる主人公と恋に落ちる天才ショコラティエのヒロインを演じた韓国の俳優ハン・ヒョジュ(38)と月川翔監督(43)がレッドカーペットを歩いた。今年の釜山映画祭で新設された、アジア映画対象のコンペティション・釜山アワードの選考委員も務めるハン・ヒョジュは、はピンクゴールドのロングドレスをまとい、登場。「私にとっても大きな意味を持つ釜山国際映画祭に、月川監督とご一緒した作品でレッドカーペットを歩くことができ、忘れられない夜となりました。感謝の気持ちでいっぱいの夜でした」と語った。

月川監督も「韓国を代表する女優ハン・ヒョジュさんとレッドカーペットを歩けてとても光栄でした! それも日韓のスタッフ・キャストが一丸となって作りあげた作品で参加できたことも誇らしく思っています」と感激。19、20日にはワールドプレミアとなる公式上映があり、小栗、ハン・ヒョジュ、月川監督による舞台あいさつも予定されている。同監督は「釜山映画祭への参加は8年ぶりですが、今回も韓国の観客の、皆さんの温かい声援や笑顔に触れ、胸が熱くなりました。各国から集まった映画人たちとの交流も大変刺激的で、新たな原動力をいただいた思いがします」と期待。「明後日の公式上映がこの作品のお披露目となります。観客の皆さまからどのような反応をいただけるか、心待ちにしております!」と力を込めた。