俳優舘ひろし(75)が、18日放送のテレビ東京系「池上彰×日本のリーダー 昭和100年」(午後6時30分)にVTR出演。石原裕次郎さんのおちゃめな一面を明かした。
昭和のリーダーたちの歩みを振り返る特番。裕次郎さんは俳優の独立が許されない時代に業界の掟を打ち破り、1963年(昭38)に芸能事務所「石原プロモーション」を立ち上げ。リーダーシップを発揮し、映画、ドラマ制作でヒットを飛ばしたことを紹介した。
石原プロ所属だった舘は、裕次郎さんの人柄を「大きな人だったですね。何でも許すというか。怒ったことがないですね」と振り返ると、「石原さんって、おちゃめなんですよ。すごく」とも語った。
また裕次郎さんが解離性大動脈瘤で入院し、禁酒が命じられていた当時を回顧。「僕らが部屋飲みをしてると、(ドアを)トントンって。『お前ら何やってるんだ』って。みんなで今飲んでるんですって言うと、『俺にも飲ませろ』って言う」と苦笑した。「社長それはまずいです。今飲んじゃいけないんですから」と諭したが、裕次郎さんは「『飲ませないならいいよ。明日、哲に言いつけちゃうぞ』って」と舘の先輩にあたる渡哲也さんの名前を持ち出して迫ったという。
舘は「じゃあ1杯だけ、1杯だけですよ? って言って。飲ませたらグッと飲んで。『もう1杯』とか言って。まずいんですけど…って言ったら『お前、哲に言いつけるぞ』って。じゃあもう1杯だけって言ったら、それで終わったんです」と振り返った。
翌日撮影現場に向かうと「渡さんが俺を呼んで『ひろし!』とか言ってるんですよ」と渡さんの怒声が。「何ですか? って言ったら、『お前、昨日社長に無理やり酒飲ませたらしいな』って」と裕次郎さんが渡さんに異なる話を伝えていたという。舘はその時の裕次郎さんの様子を「向こうでクックックって笑ってるんです。そういう人でしたね」と笑っていた。



