8代目尾上菊五郎(48)が11日、都内で、「四月大歌舞伎」(4月2~27日、東京・歌舞伎座)「團菊祭五月大歌舞伎」(5月3~27日、同所)の取材会を行った。

「團菊祭」は、明治期に活躍した名優2人、9代目市川團十郎と5代目尾上菊五郎をたたえて行われる吉例興行。

夜の部「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」では、市川團十郎が花川戸助六を、菊五郎が三浦屋揚巻をつとめる。菊五郎は「明治に活躍した2人、そして12代目(團十郎)のおじさまと父7代目菊五郎が團菊として引っ張ってきた歴史を踏まえ、13代目團十郎さんと、8代目として古典をしっかり継承して盛り上げていきたい」と話した。

また、同興行で、尾上左近が3代目尾上辰之助を襲名する。菊五郎は「いろんなことに挑戦されていて、勉強熱心。本当に一緒に出させていただくのが楽しみです。世代は全然違いますけれども、歌舞伎を一緒に盛り上げていきたいと思っております」と話した。