日本最大級のお笑い養成所NSC(吉本総合芸術学院)を今春卒業した260組による「NSC大ライブTOKYO2026」決勝が22日、東京・浅草公会堂で行われ、23歳のコンビ「ゴーヤゴー」が優勝した。山梨県出身のツッコミ米持と、静岡県出身のボケたまの“富士山コンビ”。独特の世界観を展開し、決勝進出12組中、11組目に登場し、爆笑をさらって頂点に立った。米持は「何かで優勝したのが初めて。パニック状態です」、たまは「汗が止まんなくて、ずっと(優勝の)パネルでふいている状況です」と、ともに興奮気味に話した。
2人は大学時代、お笑いサークルで別々にコンビを組んでいた。だが卒業に際し、それぞれコンビを解散してNSCに入った。たまから誘う形でNSC在学中にコンビ結成。ネタは「1対1です」(米持)と、互いにアイディアを出し合い、つくりあげてきた。
この優勝で出演権など、以下の6つの特典を得た。
(1)よしもと関東6劇場出演権(ルミネtheよしもと、渋谷よしもと漫才劇場、神保町よしもと漫才劇場、よしもと幕張イオンモール劇場、大宮ラクーンよしもと劇場、YOSHIMOTO ROPPONGI THEATER)
(2)「Kakeru 翔チャレンジバトルEAST」挑戦権
(3)BSよしもと冠特番
(4)「NON STYLE石田明のよい~んチャンネル」
(5)J-WAVE「GURU GURU!」(木曜)=この日のイベントMCを務めたエバースの番組
(6)BSよしもと「発信Live!ジモトノチカラ!」(火曜)
他にも副賞として「博多純情ラーメンShin-Shin」カップラーメン1年分、「すかいらーくグループ」食事券3万円分を、副賞として獲得した。
この日のネタの完成度について米持は「100点」と話したのに対し、たまは「僕、ちょっとミスっちゃったので70点ぐらい」と、控えめに話した。実はコンビで初めて挑んだ昨年のM-1グランプリは、1回戦敗退。その理由を米持は「彼(たま)が、ちょっとネタを飛ばしてしまって…。で、僕のほうに近づいてきて『もう終わりだな』って思って『もういいよ』って言いました(笑い)」と明かした。
それだけに2人は「M-1で優勝したい」と、声をそろえた。しかも「いけたら2026で」と、前代未聞のともにプロ1年目コンビでの「M-1」制覇にも、意欲を隠さなかった。



