米大ヒットドラマ「24-TWENTY FOUR-」のジャック・バウアー役などで知られる俳優でミュージシャンのキーファー・サザーランド(59)が、チケットの売れ行き不振を理由に予定されていた米ツアーの中止を発表した。サザーランドにとって約10年ぶりの米国ツアーとなるはずだった。

ここ数年は俳優だけでなくカントリーミュージックの分野でもキャリアを築いてきたサザーランドは現在、4枚目のアルバム「Grey」を引っ提げて「Love Will Bring You Home」ツアーを敢行中で、欧州公演を行っている。6月にニューヨーク州パッチョーグで米国ツアーをスタートさせ、ボストンやロサンゼルスなど複数の都市を巡り、7月のラスベガス公演で幕を閉じる予定だった。

サザーランドは15日、「チケットの売れ行きが非常に悪かったため、残念ながら米国公演を中止せざるを得なくなりました」と自身のインスタグラムで声明を発表。「チケットを購入して下さった方々や会場関係者にとって、客席が半分も埋まっていない状態で公演するのは公平ではないと思います」とつづり、近い将来再び米公演を行えることを願っていると胸中を明かした。

米国のイラン攻撃による経済的影響でガソリンや食料品価格の高騰が続く米国では、チケット販売の不振を理由に人気ミュージシャンが公演を断念する事例が相次いでいると伝えられている。(千歳香奈子通信員)