「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(49)が8日配信のABEMA「Abema Prime」に出演。「一夫多妻制」について持論を述べた。番組では“一夫多妻生活”を実践する男性の突然の告白に、スタジオが騒然とする場面もあった。
番組では、日本が少子化の問題を抱える中、「一夫多妻制」を導入し、いわゆる“ハイスペック”な男性が複数の女性と結婚し、多くの子供を設けるという選択肢について、実効性や倫理的な問題などを議論した。
ひろゆき氏は議論の冒頭、「2050年にはイスラム教徒の数がキリスト教徒の数を超える、と言われていたりとか、先進国はずっと人口が増えないんですけど、イスラム教の国とか、一夫多妻制を慣習でやっているアフリカの国とかは人口が増えているので、子供を増やしたいのであれば一夫多妻制というは選択肢として全然ありなんじゃないかなと思います」と持論を語った。
その後、「一夫多妻」スタイルの生活をSNSで発信している渡部竜太さんが出演。渡部さんは23年の出演時には、4人の“妻”がおり、“第1夫人”との間に2人、第3夫人との間に1人の子供がいることを紹介しており、そのVTRが放送された。
ただ、渡部さんは今回の出演で“第2夫人”とケンカして別居となり「今、ぼっちになりました」と1人での生活を送っていることを告白。ひろゆき氏は驚いて「え? 奥さんが何人かいたんじゃないですか?別れて、誰もいないということは、今は一夫一婦制だったということですか?」と質問し、渡部さんは「そんな感じに。正式には決まってないんですけど、家出中みたいな感じになってて」と認めた。ひろゆき氏は「第1、第3、第4はどうなったんですか?」と追及。渡部さんは「第3、第4とかは、両親の大反対があって。経済力というか、よくある、子供かわいそう、という理由」と説明し、ひろゆき氏も思わず声を上げて苦笑した。
渡部さんは30歳から約8年間、“一夫多妻生活”を実践。「世間に公表する前まではストレスフリーで楽しくできたんですけど、発信することによって、いろんな方がたたいてくるんですね。そこから生きづらさを感じて、奥さんたちもたたかれたりとかして、イヤだな、というところが」と振り返った。現在、子供が11人がいるが、戸籍上は誰とも結婚していない状況だったという。
ひろゆき氏はさらに、生活費について質問。渡部さんは「YouTube始めて3年ぐらいたつんですけど、活動した資金で全員を養ってました」と語った。それ以前は「ヒモ」生活だったという。
ここでひろゆき氏は「誤解が広まるのは良くないので、中東で一夫多妻制の場合は、生活費は男性が全部出します。法的にも女性は奥さんであるというのが登録されます。なので、きちんと家族として守られる状況があるので、お金出さないとか、嫌になったらポイとかでないので、渡部さんの言う一夫多妻制と法的な一夫多妻制は違うものだ、という認識をしていただきたい」とクギをさした。
渡部さんはあらためて、一夫多妻生活については「シンプルに楽しくて幸せでした」とした。これに対し、コメンテーターのアレン様も養育費の心配をするなど、番組は一夫多妻制についての一般論の議論から、渡部さんの個人的な生活状況について完全にシフト。ひろゆき氏も「養育費を11人の子供にいくらぐらい払っているんですか?」と聞いた。渡部さんはこれまで払った養育費の総額を「僕が稼いだ分、全部出してますね。2年分、だいたい4000万円ぐらい」と明かした。これに対し、ひろゆき氏が「先月いくら払ったんですか?」と聞くと、渡部さんは「10万円ぐらいですね」と回答。スタジオが「え?」「あれ?」とざわつく中、平石直之アナウンサーが「お気持ち、みなさんの分かりますが、裁判ではございませんので。言える範囲でいいですよ」とカットインして場を収束させると、ひろゆき氏も笑って矛を収めた。



