フジテレビのドラマ「裸の大将

 山梨編~富士山にニセモノが現れたので~」(18日午後9時放送)の制作発表が9日、都内の同局で行われた。3度目の山下清役となるドランクドラゴンの塚地武雅(36)と、鉄道員役で出演している相棒の鈴木拓(32)が会見した。

 塚地は「山下清役は毎回、一から作っていくので慣れたという感じはないですね。ずっと慣れた感はないかもしれませんね。相方の鈴木とのシーンは、鈴木はせりふを覚えないので、ピリピリして、僕の顔が怖いって周りから言われるんですよ。裸の大将であることを忘れてしまいます(笑)。鈴木には『裸の大将』にあまり出ないでほしいですね」。

 鈴木は「今回は鉄道員の役。1作目は旅館の従業員で、2作目は刑事役でした。だんだん出番が少なくなり、今回の出番は20秒でした(笑)。塚っちゃんはドラマで活躍して、だんだん遠くに行ってしまいますね。かといって僕は演技ができないですし。もっとがんばってもらって、ギャラを半分ほしいです」と話した。