1966年(昭41)放送のウルトラ特撮シリーズ第1弾「ウルトラQ」の出演者3人が11日、都内の科学技術館でトークショーを開いた。主演でパイロット役の佐原健二(76)、パイロット助手役の西條康彦(69)、カメラマン役の桜井浩子(62)が当時のエピソードを披露し、約200人の観客を楽しませた。

 佐原は「放送が終わって43年もたっているのに、まだ愛して頂いている。ありがたい」と感無量の表情。桜井は「白黒の作品だったのに、こんなに盛り上げて頂いて、奇跡的。3人とも元気で頑張ります」と笑顔を見せた。全作品を7巻に分けたDVDが新たに発売されるなど、根強い人気を続けている。

 [2009年1月11日15時18分]ソーシャルブックマーク